シーズン終わりのスキーウェア、どう収納していますか？「クローゼットに押し込んでおけばいいや」なんて思っていませんか？実はそれ、大間違い！スキーウェアは高価な投資ですから、正しく収納しないと次のシーズンまでに劣化しちゃうかも。
今回は、スキーウェアの収納のコツをご紹介します。これを読めば、あなたのお気に入りのウェアを長持ちさせる方法がわかりますよ。
1. スキーウェアを収納する前にやること
スキーウェアの収納はまず洗濯から。シーズン中に付いた汗や皮脂汚れをそのままにしておくと、生地の劣化だけでなく、撥水性・吸汗性が落ちる原因になります。スキーウェアの洗濯は意外と簡単です。
手洗いの場合は、大きめのたらいやバケツに水と専用洗剤を入れて洗剤液を作ります。そこにスキーウェアを浸して優しく押し洗いします。汚れが落ちるまで繰り返し、最後にしっかりすすぎましょう。
洗濯機を使う場合は、スキーウェアを洗濯ネットに入れ、専用洗剤を使用します。洗濯機の設定は、スキーウェアのタグに書かれている指示に従ってください。
洗濯後は、タオルで軽く水気を取り（これで干す時間を短縮できます）、形を整えて陰干しします。これで、スキーウェアの収納の第一歩は完了です。
2. スキーウェア収納のNG行動
さて、洗濯が終わったスキーウェア。「場所を取るから圧縮袋に入れちゃおう」なんて考えていませんか？それは大きなNGです。
スキーウェアを圧縮して収納すると、中綿や羽毛が潰れてしまい、保温性が損なわれる可能性があります。また、シワがついてしまうと、次のシーズンに着た時にカッコ悪いですよね。
さらに、圧縮によってウェアの撥水性が損なわれることもあります。せっかく高いお金を出して買ったスキーウェア、大切に扱いましょう。
スキーウェアの収納は、ゆったりと保管することが大切です。圧縮は絶対にNGですよ！
3. スキーウェア収納はハンガーにかけて吊るすこと
では、スキーウェアの正しい収納方法とは？それは、ハンガーにかけて吊るすことです。
ハンガーにかけることで、スキーウェアの形が崩れにくくなります。また、空気が循環しやすいので、カビの発生も防げます。
でも、注意点があります。クリーニング店から返ってきたときについているビニール製のカバーは、通気性が悪いのでNGです。代わりに、不織布のカバーを使いましょう。不織布なら通気性が良くホコリも防げます。
ハンガーは、スキーウェアの重さに耐えられる頑丈なものを選びましょう。肩の部分が広いハンガーを使うと、ウェアの肩が変形しにくくなりますよ。
4. スキーウェア収納の場所は湿気とホコリに注意して選びましょう
スキーウェアの収納場所も重要です。湿気の多い場所や直射日光の当たる場所は避けましょう。湿気はカビの原因になり、直射日光は生地の劣化を早めます。
理想的なのは「風通しの良い暗所」です。ウォークインクローゼットがあれば最高ですが、普通のクローゼットでも大丈夫です。ただし、スキーウェアは嵩張るので、十分なスペースが必要です。
もし自宅に適切な収納スペースがない場合は、トランクルームの利用を検討してみてはいかがでしょうか。トランクルームなら、スキーウェアだけでなく、スキー板やブーツなども一緒に保管できます。
5. スキーウェア収納では小物も忘れずに
スキーウェアの収納では、ウェア本体だけでなく、小物の収納も忘れずに。ゴーグルやグローブ、ニット帽なども適切に保管しましょう。
小物類は、通気性の良い収納ボックスにまとめて入れるのがおすすめです。ゴーグルはレンズに傷がつかないよう、専用のケースに入れましょう。グローブは、形が崩れないよう、軽く詰め物をして保管するのがコツです。
これらの小物も、スキーウェアと同じく湿気を避けて保管することが大切です。トランクルームを利用すれば、ウェアも小物も一括して保管できて便利ですよ。
まとめ
さあ、スキーウェアの収納方法、理解できましたか？おさらいしましょう。
- 収納前に必ず洗濯する
- 圧縮は絶対NG
- ハンガーにかけて吊るす
- 湿気とホコリに注意して保管場所を選ぶ
- 小物も適切に収納する
これらのポイントを押さえれば、あなたのスキーウェアは次のシーズンも快適に使えるはずです。
でも、「自宅にそんなスペースないよ」という方、トランクルームの利用を検討してみてはいかがでしょうか。スキー用品をまとめて保管できて、自宅の収納スペースも圧迫しません。
スキーウェアの適切な収納で、次のシーズンも最高のスキー体験を楽しみましょう。
